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私達は、自らが「共通言語」となって、日本企業と東南アジアの企業の間に入り、

異なる企業文化を背負う会社同士の交渉を纏め上げる触媒の役割を果たしていきたい、と考えています。

ご挨拶

 

私は20代の頃に東南アジア、南アジアの国々と学業、仕事において接点を持ちました。この頃から将来アジアを舞台として事業を興すことを目標と定めました。

 

2000年初頭、日系投資会社の現地駐在員として、東南アジアを中心として現地企業への投資業務を行う機会に恵まれました。現地企業の発掘、出資交渉、契約締結、フォローアップなどが主たる業務です。

 

金融投資家として、投資を行う事業の成否の見極め、出資金額/持分比率を決める交渉、契約締結、取締役として事業への参画/推進、株主としてリターンを求める交渉とその実現を行って参りました。最初は日本との言語、文化、商習慣の違いに戸惑うばかりでした。投資先と特に双方の利益が相反するリターンを求める交渉の際は眠れない日もありました。厳しい法廷闘争にも臨んだ経験もあります。ですがそうした経験が自らを鍛えると同時に、各国にかけがえのない知己を得ることができました。

 

「類は友を呼ぶ。」と言います。良き想い、言葉、行動を心がければ、それがやがて他人にも通じ、志を同じくする仲間にも恵まれると信じています。これは会社にも通じるものだと思います。顧客、従業員、社会を大切にする会社には自然と様々な事業機会がもたらされ永続発展していくのだろうと思います。

 

Lingua Franca(リンガフランカ)は、かつて共通の母国語を持たない人同士の意思疎通に使われた言葉を意味します。異なる文化、商習慣を背負う人達が共通言語を駆使して、何とか合意点を探っていったのだと思います。

 

私達は、自らが「共通言語」となって、日本企業と東南アジアの企業の間に入り、異なる企業文化を背負う会社同士の交渉を纏め上げる触媒の役割を果たしていきたい、と考えています。

 

また、弊社が顧客、従業員、社会を大切にする会社でありたいと思うと同時に、そのような会社の東南アジアでの挑戦を後押しすることが自身の使命であると考えています。

代表略歴

 

福岡県出身

 

1997年 九州大学経済学部卒

1997年 株式会社日本興業銀行(現 株式会社みずほ銀行)入行

2001年 国際協力銀行入行

2004年 日本アジア投資株式会社入社

2005年 同社マレーシア現地代表就任

2011年 同社シンガポール現地代表就任

2013年 シンガポールにLingua Franca Holdings Pte. Ltd.社設立

               スリランカ大手独立系証券会社Claridge Stockbrokers (Pvt)  

    Limted のアドバイザリーコミティメンバー就任

2014年 日系レストランをアジア地域で20店舗運営するJapan Food

                 Culture Pte. Ltd.の社外取締役就任
2015年 台湾拠点であるGolden Chariot Ltd.社設立

      西日本鉄道㈱が中心となって設立した起業家支援のプログラム

  にメンターとして参画。

2016年 シンガポールにEnflux Japan Pte. Ltd.社設立

2020年 DyDoホールディングスよりマレーシア子会社を承継。

    グループ会社化

シンガポール及びマレーシアに通算15年在住。

現地企業500社以上への出資を前提とした交渉を通じて、東南アジアの有力企業に広範なネットワークを有します。

また、東南アジア(シンガポール、マレーシア、タイ、ベトナム、インドネシア)の企業約30社への出資経験と現地企業常勤/非常勤取締役経験5社を有します。

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